一久ニュース

株式会社一久食品 総務部作成

バックナンバー 【 01-05

【第10回】 これであなたもラーメン通! 其の3
 第8回にひきつづき「これであなたもラーメン通」をお送りします。

 「小麦粉」とならんで大切な「かんすい」とは炭酸カリウム・炭酸ナトリウムの白い粉末の混合物でアルカリ性であるため小麦粉の色素と混ざり合い、中華麺独特の淡い黄色を発し風味も出します。まさに中華麺を作るために生まれた、なくてはならない存在です。

 かんすいは水・食塩を加え”練り水”という液体とし、小麦粉と練りあわせることにより、めん塊(めんかい)となります。このめん塊をローラーにかけて圧力を加えるとめん帯(めんたい)となります。麺の製造では加水が大切で晴れと雨の日など天候によって異なり加水率とは麺に含まれる水分の割合のことで低いほど麺がスープを吸収しのびやすく、高いほどやわらかい麺が出来ますが日持ちがしないのです。

 混ぜ合わせる水もPH・硬度・アルカリ度によって分けられており、麺に使用する水は一般にアルカリ度の低い軟水で、中性もしくは微アルカリ性が良いとされております。今度ラーメンを食べながら友達にちょっと自慢してみてはどうですか。

(平成16年5月)

めん帯
めん帯

かんすい
かんすい

【第9回】
西割店  今回はご存知の方も多いと思いますが、道路拡張工事のためこの2月29日をもって閉店した西割店(山口県)についてお送りします。

 昭和51年、一久西割店は東新川店、新川店に次ぐ3店舗目として生まれました。飲食店ばかりが並んだ4店舗が連なるテナントの一画で、住宅地・商業地が大通りのすぐ裏にあるなど立地的にも大変よく、当時現在の国道沿いには食事をするところも多くなく、となりにバッティングセンターもあり大いに賑わいました。

 時代が昭和から平成に入り、今まで以上に車での移動が増え、車社会と呼ばれる時代となってくるにつれ、テナント近くのきな交差点では事故や渋滞が問題となってきました。現在の店舗は平成3年10月30日に内外装の全面改装を行いましたが、テナント自体も現在の駐車スペースでは少なくなってきておりました。

 西割点は3月中旬より取壊しがはじまり、とりあえず28年という歴史に幕が下りました。現在、道路完成後今年の年末にオープン予定で準備をしております。

(平成16年4月)


【第8回】 これであなたもラーメン通! 其の2
 一久ニュース第4回で麺の工程を取り上げましたが、今回はそれをもう少し詳しくお伝えしたいと思います。

 麺類は麺の太さを切り刃の番手であらわします。幅1寸(3センチ)の長さの中に何本の麺線があるかで番手を決め、きしめんのような太物で4〜6番手、うどんが8〜16番手、そば・ラーメンが18〜24番手、そうめんが26〜32番手で、それぞれに角麺と丸麺があるのです。ちなみに一久の麺は22番手の角麺です。

 麺の主原料は「小麦粉」で副原料に「かんすい」があります。小麦粉に水を加えミキシングすると、小麦粉の中のたんぱく質が水にとけず弾力性と粘着性を併せ持ったガム状の物質が出来ます。これをグルテンといい、かんすいを加えるとグルテンに作用し弾力(コシ)と粘着(アシ)が増し、滑らかさもでます。

 麺類に使用される小麦粉はたんぱく質の量・質で用途別分類(強・中・薄)されており、良い粉悪い粉を灰分量で等級別分類(1等・2等・3等)しております。灰分量とは小麦粉を燃焼させたときに残る灰のことで、多くなるほど等級が下がり色合いも悪くなります。次回は「かんすい」についてです。お楽しみに!

(平成16年2月)

切り出し
切り出し

1等級の小麦粉
1等級の小麦粉

【第7回】 これであなたもラーメン通!
イラスト K.Masayuki
「お酒を飲んだ後のラーメンはおいしい!」 
「お酒を飲むとラーメンが食べたくなる!」 
「飲んだ後の仕上げはラーメン!」
などと、お酒を飲んだ帰りによく聞く言葉です。
ではなぜラーメンが食べたくなるのでしょうか?

〜秘密は豚骨にあるのです〜

 豚骨スープには旨味成分であるイノシン酸が多量に含まれています。このイノシン酸にはアルコールが体に入ると血中に溶け込んだアルコールを中和する働きがあり、体が無意識のうちにこれを欲するので、お酒を飲んでいない時よりラーメンの匂いにひかれたり、いつも以上に美味しいと感じられたりするのです。またなぜだか飲んだ後はこってり系のラーメンが食べたくなります。

 一久のラーメンはこってり系で豚骨のみでスープを取っているので、飲んだ後の最適のラーメンといえます。飲んだ後は二日酔いを防いだり悪酔いを覚ましたりするためにもラーメンを食べて帰りましょう。
 ちなみに鶏がらで取るスープにはグルタミン酸という旨味成分が多く含まれており、グルタミン酸10に対してイノシン酸1の割合で使用すると、単独使用の場合より旨味が約5倍となるそうです。

(平成15年12月)


【第6回】
 今回は中華そば一久のお土産らーめんを紹介したいと思います。
 本社工場にて毎日限定数生産しているお土産らーめんは、現在では地元を代表する名産品として、山口県内のデパート、スーパー、空港などでも販売されています。

 お土産ラーメンの始まりは、今から33年前、昭和45年にさかのぼります。店舗開業から数ヶ月間は、良いスープが出来ているときにお客さんがこないといったことがしばしばあり、常に良いラーメンを提供していくというこだわりから、捨てていたスープをどうにか活用できないか?という発想より生まれました。

 スープを袋に入れ輪ゴムで縛り、冷まして冷凍、具と麺を袋に入れ包装紙に包んでお持ち帰り用とし、らーめん1杯と同じ価格で販売してみたところ、美味しいと評判でとてもよく売れ、店が忙しくなるにつれスープが間に合わなくなってきたほどです。

 当時日本は高度経済成長の時期でらーめん1杯120円の時代でした。店のらーめんを自分で作り自宅で食べるといった商品は、この時代には少なく画期的であったと思います。現在も手作り商品にこだわり手間と時間を惜しまず製造しております。

(平成15年11月)

お土産らーめん
地方発送も賜ります

お土産らーめんパック内容
ご家庭で簡単調理!

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